針子の育成に便利なゾウリムシの入った500mlボトルです♪針子は口がとても小さいため人工飼料が食べられるようになるまでの期間「しあわせメダカ」では主にゾウリムシを与えています。ゾウリムシが動くことで針子は餌と認識して追いかけて食べるため、餓死を予防することができます。幼魚に至るまでの飼育にはいろいろな方法があり、PSBを与えると良いという方や、グリーンウォーターが一番良いという方もみえますが、いずれにしても毎日の管理が必要なことですので、自分に合った方法を見つけることが大切だと思います。【与え方】ある程度の水量のある容器で、ゾウリムシもボトルの中で雲のようにモヤモヤと湧いているのがわかる程度増えていたら、1日2~3回少量をそのまま入れるのが手軽です。ただしゾウリムシを繁殖した水の中にはアンモニアが含まれていることが多いため、数百mlのタッパなど水量が少ない容器にそのままどんどん添加すると水質の変化が大きくなり過ぎて針子の負担になる場合がありますので、気になる方は市販のコーヒーフィルターでゾウリムシだけを濾してから与える方法もあります。NV BOX13などの針子容器に少量の添加であれば通常問題にはなりません。(PSBにもアンモニアが含まれていることがわかっていますが、NV BOX13に少量の添加であれば通常は問題になりませんよね)【増やし方】ゾウリムシは冬の低温下では増えにくくなりますので、冬も繁殖を目指すのであれば、水槽に水を張って加温し、その中にペットボトルを浸ければ年中繁殖が可能です。購入したら容器の蓋を外した状態で静置し、朝晩、蓋をして上下に何度か振って撹拌します。水が減ってきたらそのまま水道水を足してかまいません。・水温20~30℃の環境でよく増えます。 反対に10℃を下回ると急激に死滅する場合があります。・増やすために水温は重要ですが光は必要ありません。・1日2~3回、キャップをして撹拌してください。・餌を入れる場合は適量を考えながら入れましょう。 餌の量が多すぎても少なすぎても増えにくくなります。・1本が死滅しても良いように、複数本のゾウリムシを用意しましょう。ゾウリムシにも食べるものが必要でいろいろなエサがありますが、「しあわせメダカ」では長期間繁殖しても不快な臭いが出にくい無調整豆乳を3日に1回程、数滴入れる方法をおススメしています。ビール酵母錠をお持ちの方は、立ち上げ時500mlにつき1錠を添加します。(追加の添加は濃すぎると逆に数が減る場合もありますので様子を見ながら行ってください。)ゾウリムシに対して豆乳が多すぎると、水が腐ってゾウリムシが減ることもありますので、購入したゾウリムシは数本のペットボトルに分けて増やしておくと安全です。
店主プロフィール
改良メダカと映画 そして”ものづくり”をこよなく愛する令和のメダカ屋店主。
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